Beauty & Wellness | COLUMN
仕事に追われる30~40代の男性にとって、健康管理は「必要だと分かっていても、つい後回しになりがち」なテーマではないでしょうか。外食やコンビニ食で食事を済ませる日も多く、栄養の整った食事をする機会が減っているという方も多いのではないでしょうか。そんな働き盛り世代にこそ意識してほしい栄養素が、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸です。

DHAやEPAは青魚に多く含まれる脂質で、血中の中性脂肪を下げる働きが知られています。また、中性脂肪が高い状態が続くと、動脈硬化など将来的な生活習慣リスクにつながる可能性があるといわれておりますが、30~40代はまだ自覚症状が出にくい年代です。仕事の忙しさや不規則な食生活の積み重ねが、数年後の健康状態に影響してくる時期でもあります。外食なども多く、日々の食事からこのDHA・EPAを摂取することが難しい、働き世代だからこそ、日々の食事やサプリメントなどを通して、意識的に取り入れることが将来の健康管理の一つの方法といえるでしょう。

医学誌『Journal of Atherosclerosis and Thrombosis』に掲載された研究では、日本人男性を対象に、DHA・EPAを含むオメガ3製剤を摂取するタイミングによって体内への取り込まれ方が変わるかを調べました。その結果、食後に摂取した場合が最も血液中のDHA・EPA濃度が高くなることが確認されました。忙しい毎日でも、食事のあとに意識してDHA・EPAを取り入れる。そんな小さな習慣が、効率よく体を整えるポイントになるかもしれません。健康のために必要な栄養素を「いつ摂るか」まで考えることが、未来の自分へのシンプルで賢い健康習慣につながります。