2026年6月2日〜3日に開催された「久米島の『食』と地域価値創造シンポジウム ~島の『食』に関わる豊かな恵みを次世代につなぐために~」に関連し、シンポジウム参加者の皆さまに藻類農園FARMOをご視察いただきました。
本シンポジウムは、早稲田大学カーボンニュートラル社会研究教育センターおよび料飲稲門会の主催により開催され、研究者や企業関係者、生産者、行政関係者など、多様な立場の方々が集い、「食」を軸とした地域価値の創造について議論する場として開催されました。
前日に台風6号が直撃し、開催が危ぶまれましたが、参加された皆様の日頃の行いのお陰か(?)開催中は晴天に恵まれ、シンポジウムも大成功に終わりました。
久米島をフィールドとした食や農業、水産業、地域ブランド、資源循環などの取り組みや提言が紹介されるなか、2日目のサイトビジットの一環としてFARMOにもお立ち寄りいただきました。

当日は、海洋深層水を活用した微細藻類の培養施設をご案内し、フォトバイオリアクターによる生産の仕組みや、藻類を活用した食品・健康分野への展開、さらには観光農園としての取り組みについてご紹介しました。
「食」をテーマとするシンポジウムであることから、多くの参加者の皆さまが藻類を新たな食資源として高い関心を持たれ、培養方法や栄養価、今後の活用可能性についてなど活発な質問が寄せられました。

私たちが取り組む微細藻類は、少ない土地や水資源で生産できる持続可能な食資源として期待されています。また、久米島の海洋深層水という地域資源を活用することで、島ならではの新しい産業づくりにもつながる可能性を秘めています。
今回の視察を通じて、食、農業、水産業、観光、環境といった異なる分野が、藻類という一つの素材を介してつながる可能性を改めて感じることができました。
久米島には、豊かな自然環境や海洋深層水をはじめとする多くの地域資源があります。FARMOはこれからも、藻類の可能性を発信しながら、地域とともに新たな価値を創造する取り組みを進めていきます。
ご来訪いただいた皆さま、ありがとうございました!