久米島ファーモ

Beauty & Wellness | COLUMN

「オメガ3」で“時間の流れ”をゆるやかに

老化のスピードをほんの少し止める、
科学の見つけた方法

「いつまでも元気でいたい」「体も心も軽やかに歳を重ねたい」――そんな願いを、科学が少しずつ叶えつつあります。最新のヨーロッパ共同研究「DO-HEALTH試験」では、ビタミンD・オメガ3・軽い運動という3つの習慣が、細胞レベルで“老化のスピード”を遅らせることを明らかにしました。

老化を測る「時計」が教えてくれたこと

ビタミンDと運動をプラスして、さらに相乗効果

面白いのは、オメガ3だけでなく、ビタミンDと運動を組み合わせると効果が高まったこと。とくに「PhenoAge(フィノエイジ)」という細胞の健康指標では、3つの習慣をすべて取り入れたグループで老化抑制が最も顕著に。「少しずつ、でも確実に若々しくなる」――そんな未来を感じさせる結果でした。

“小さな変化”が未来を変える

3か月なんて小さな差に思えるかもしれません。でも、この積み重ねが10年、20年後の健康を大きく左右する可能性があります。海藻や藻類由来のオメガ3は、魚の臭いや重金属の心配も少なく、
毎日の食事やサプリで安心して取り入れられるのも魅力。体の時計に、ほんの少し“余白”を与えてあげる――
そんな意識から、あなたの「未来の健康時間」はゆるやかに流れ始めるかもしれません。