2026年3月26日〜27日、佐賀大学海洋エネルギー研究所(IOES)が主催する国際サミット「IASIR 2026」が、久米島で初めて開催されました。

エネルギー・水・食料・気候変動といった地球規模の課題に対し、島嶼地域でのGX(グリーントランスフォーメーション)モデルの構築を議論するこのサミット。 約20か国から研究者や国際機関の専門家が参加し、 国連大学(UNU)の学長・事務次長も基調講演に登壇するという、 久米島で開催されたこれまでにない規模の国際会議でした。
そのプログラムの一環として、 藻類農園FARMOへの視察も組み込んでいただきました!
エネルギー問題、食料安全保障、気候変動への適応——。
まさにFARMOが取り組んでいるテーマと、 サミットの議題は深く重なっています。
海洋深層水という再生可能な地域資源を活かし、 フォトバイオリアクターで藻類を生産するFARMOの取り組みは、 島嶼地域が世界の課題に向き合う一つの実践例として、 参加者の目に映ったのではないかと感じています。

世界各地から久米島に集まった研究者や専門家が、 リアクターに流れる藻類の色を見て、 その仕組みに耳を傾けてくれた時間。質問が次々と飛び交い、 予定していた視察時間を大きくオーバーするほどの盛り上がりに。

用意していた説明が終わっても、 「もっと聞きたい」という雰囲気がハウスの中に満ちていました。
藻類の可能性が、 島の外へ、そして世界へとつながっていく感覚を、 あらためて実感した視察となりました。
久米島という小さな島から生まれたFARMOの取り組みが、 国際的な議論の場にも届きつつあることを、 とても嬉しく思っています。
FARMOはこれからも、 久米島を訪れるすべての方に 藻類の魅力と可能性をお伝えしていきます!