久米島ファーモ

Beauty & Wellness | COLUMN

疲れやすい体に、DHA・EPAという選択

昔より「体力が落ちた」と
感じる理由

最近、少し動いただけで疲れやすくなった。階段を上ったり買い物をしたりするだけで息が上がってしまう。「年齢のせいかな」と感じる瞬間はありませんか? 実はそれ、単なる加齢だけが原因とは限りません。体の中で”酸素を効率よく使う力”が低下していることが、背景にある場合があります。

私たちの体は、呼吸で取り込んだ酸素を使ってエネルギーを作っています。この働きがうまくいかなくなると、同じ動作でも疲れやすくなったり、疲れが抜けにくくなったりします。近年、こうした「体力の衰え」と、DHA·EPAなどのオメガ3脂肪酸との関係に注目が集まっています。

DHA・EPAが、”動ける体”を支える可能性

2008年に発表された研究では、EPA・DHAを継続的に摂取した人は、運動中の心拍数や酸素消費量が低下したことが報告されました。つまり、同じ運動をしていても、体への負担が軽くなった可能性があるということです。さらに別の研究では、オメガ3脂肪酸を摂ることで、血管の働きや”酸素を取り込んで使う力”が改善される可能性も示されています。

酸素がしっかり届く体は、エンジンに燃料がきちんと供給されている状態に似ています。だから「以前よりラクに動ける」「疲れにくくなる」という変化につながる可能性があるのです。DHA・EPAは血流や細胞の働きをサポートし、体が効率よくエネルギーを作るのを助ける栄養素として期待されています。

無理に頑張るより、”体の土台”を整える

とはいえ、DHA·EPAを食事から十分に摂るには、青魚を継続的に食べることが必要です。しかし「魚料理は手間がかかる」「外食が多い」「最近は食が細くなってきた」という方も多いのではないでしょうか。

そこで近年注目されているのが、藻類由来のDHA·EPAサプリメントです。魚のDHA·EPAは、もともと海藻などの藻類を食べた魚が蓄えたもの。その源である藻類から直接作られるサプリメントは、クリーンで環境にも優しい選択肢として取り入れられています。

「最近、前より疲れやすい」「体力の低下を感じる」ーそんなときこそ、気合いや根性だけに頼らず、体の中から整えるという視点を持つことが、これからの健康習慣につながるのかもしれません。

 

参考論文:

1)Omega-3 fatty acids supplementation improves endothelial function and arterial stiffness in hypertensive patients with hypertriglyceridemia and high cardiovascular risk

2)Fish Oil Reduces Heart Rate and Oxygen Consumption During Exercise